交通事故治療|東成区鶴橋・玉造・今里の整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科・スポーツ整形外科|山本整形外科

交通事故治療

大阪市東成区鶴橋の交通事故治療は山本整形外科へ

大阪市東成区鶴橋の交通事故治療は山本整形外科へ

大阪市東成区の山本整形外科では、交通事故の怪我やその後遺症の治療にも対応しています。必要に応じて適切なリハビリテーションを行い、患者様が1日でも早く社会復帰できるようサポートいたします。お気軽にご相談ください。
また、受診の手続きや労災保険の手続きについても丁寧にご説明いたします。

交通事故に遭ったら

交通事故によるむち打ち(外傷性頸部症候群)や骨折、捻挫、打撲、脱臼などの怪我は整形外科での治療対象となります。とくに頭部や背中、腰などを損傷した場合、後の生活に影響が出るほど重症化することもあり得ます。交通事故に遭った際には、怪我の程度にかかわらず必ず医療機関を受診するようにしてください。
また、交通事故で強い衝撃を受けても受傷直後には症状が出ず、受傷後数日から数週間ほど経ってから痛みやしびれなどが現れることもあります。重篤な後遺症に繋がる恐れがあるほか、加害者とのトラブルの原因にもなります。些細な怪我だと油断せず、事故直後の対応と医療機関の受診はきちんと行うようにしてください。

交通事故によるケガの特徴

①長期化・後発の症状

交通事故のケガは予測不能な部位に影響することが多く、症状が長期化する場合があります。個人差はありますが、治癒には3~6か月かかることも珍しくありません。特に「むち打ち症」は、事故後しばらく経ってから症状が出ることが多いので、早めの治療が大切です。放置すると、症状が悪化し慢性化する可能性があります。

②強い痛み

交通事故は高速で動く車両との衝突によるため、その衝撃は非常に大きいです。この予想外の強い衝撃により、骨や筋肉、腱、神経などが深刻な損傷を受けることがあり、強い痛みを伴うことがよくあります。

③見えない損傷と精神的ストレス

交通事故のケガは外見上分かりにくい内部の損傷を引き起こすことがあり、自覚症状がなくても慎重な検査が必要です。また、事故による精神的ストレスや不安も考慮する必要があります。被害者は、日常生活や仕事、学業に影響を受け、ストレスを感じることが多いです。さらに、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、うつ病、運転恐怖症、パニック障害などの心理的な問題が発生する可能性もあります。検査で明らかな異常が見つからない場合でも、不定愁訴と呼ばれる体調不良が続くことがあります。

交通事故によるケガで多い症状

交通事故によるケガは、頭部外傷や骨折などの明らかな外傷に限らず、首や腰の痛み、可動域の制限、筋肉のコリ、頭痛、手足のしびれ、倦怠感、めまい、耳鳴り、吐き気、脱力感、消化器系の機能低下、食欲不振など、全身にわたる多岐の症状が現れることがあります。

むち打ち症(頚椎捻挫・外傷性頚部症候群)

「むち打ち症」は正式な病名ではありませんが、衝突事故によって首がムチのようにしなったことに由来します。この症状は「頚椎捻挫(けいついねんざ)」や「外傷性頚部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」とも呼ばれ、事故直後には症状が現れないことが多いです。具体的な症状としては、首から肩にかけての痛み、首の動きの制限、頭痛などが挙げられます。頚椎捻挫に加えて頭痛、肩こり、めまい、手や腕のしびれ、睡眠障害、うつ病のような症状が見られる場合には「外傷性頚部症候群」と診断されます。これらの症状はレントゲン検査では診断が難しいことがあります。

治療としては、初期段階で湿布や消炎鎮痛薬を使いながら首の安静を保ちます。症状が安定してきたら、牽引治療や温熱療法などのリハビリテーションを開始し、早期に回復を図ります。過度の安静は避け、適切なリハビリテーションが早期治療の鍵となります。

検査・診断・治療など医療行為は整形外科でのみ実施

医療行為は整形外科でのみ行われ、国家資格を持つ医師が検査、診断、処置、薬物療法、リハビリテーションを行います。整形外科では痛みや不調の原因を詳細に調査し、適切な治療プランを提供します。
整骨院や接骨院では「柔道整復師」という国家資格を持つ専門家が施術を行いますが、これらは医療行為ではなく「医業類似行為」として位置づけられています。骨折や脱臼などの施術は医師の同意が必要で、健康保険が適用されることもあります。また、カイロプラクティックや気功などは法的資格が不要なため、全額自費(保険適用外)となります。

当院の交通事故治療について

問診と診断

事故後の痛みや不快感を正確に把握するために問診を行い、必要に応じてMRI、CT、レントゲンなどの精密検査を実施します。症状が軽度でも早めに医師に相談し、治療を開始することを推奨します。

運動器リハビリによる治療

国家資格を持つリハビリ専門家の理学療法士が、診断結果に基づいて適切な治療を提供します。後遺症を防ぐために、早期治療と継続的なリハビリテーションが重要です。

後遺症診断書の発行

交通事故による後遺症の認定に必要な「後遺障害診断書」は“整形外科”でのみ発行できます。整骨院や接骨院を受診した後に整形外科を受診すると、ケガと事故の因果関係を立証するのが難しくなる場合があります。当院に週1回以上通院することで、診断書の発行が可能です。事故直後に自覚症状がなくても、早めに整形外科を受診することが大切です。

交通事故Q&A

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事故が発生したら、以下の手順を踏んでください。
(1)警察への連絡
まず、事故を警察に報告しましょう。警察は事故の詳細を記録し、必要な情報を提供します。
(2)保険会社への連絡
自動車保険に加入している場合、保険会社にも事故を報告しましょう。保険会社は治療費の一部または全額を補償することがあります。その後、当院で診察を受け、診断書を取得し、警察に提出します。適切な治療が開始されます。

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交通事故の治療費は通常、自賠責保険でカバーされます。相手方が自賠責保険に加入していれば、患者様の自己負担は不要で、治療費は保険会社が支払います。

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交通事故による治療でも健康保険を利用できます。ただし、健康保険を適用するには、ご加入の健康保険組合に「第三者行為による傷病届」を提出する必要があります。詳細は当院スタッフにご相談ください。

06-6971-6252

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